
整体師に聞く!骨盤矯正の細見え効果を維持するポイント
前回お話したように、骨盤矯正で驚くほどお尻が小さく見えるという経験をしたマリエです。
ただし一度きりの矯正では、せっかく直した歪みも一週間ほどで戻ってしまうとのこと。
この細見え具合をキープするために、私はしばらくその整体に通ってみることにしました。
せっかく労力とお金をかけて通うのですから、効果は少しでも長引かせたいもの。
整体師の方に伺った「骨盤矯正後の3つのNG」と、キレイな身体のラインを保つための約束を今回はご紹介します。
整体師に聞いた骨盤矯正後の3つのNG
1)片脚立ちをしない!
「片脚立ち」とは、右脚か左脚のどちらかにだけ体重をかけて立つことです。
私は外では注意して左右均等に体重をかけていましたが、家の中では無意識に片側に体重を預けていることに気付きました。
しかも右脚に過去の怪我が重なっており、これを庇うためにどうしても左に重心を乗せてしまうクセがついていました。
たとえば食器を洗っている時やシャワーを浴びている時など、日常の何でもない瞬間に「しまった」と思うことが多いです。
このような動作は日常に溶け込みすぎていて、なかなか直しにくいのも事実なんですね。
そんな時は重心をかかとではなく前側、足の指の方に乗せると、自然に重心は真ん中に落ち着きます。
皆さまもぜひ意識的にしてみてくださいね。
2)椅子に深く腰掛ける!
浅く腰をかけたまま真っ直ぐの美しい姿勢を長時間キープするなら問題ないのですが、実際はそのまま背もたれに寄りかかってしまうことが多々あります。
このように太ももと腰とが鈍角(90度以上)に開いてしまうと、腰にも負担がかかるうえ、骨盤も歪みやすくなります。
坐骨神経痛にもなりやすい姿勢なので注意が必要です。
椅子の奥まで深く座り、背中をまっすぐ背もたれに付けるようにしましょう。
3)脚を組まない!
脚を組む習慣のある方のほとんどが、左右どちらかの脚だけを長時間組んでしまうクセをお持ちだと思います。
これが骨盤のバランスを悪くしていく原因です。
しかも同時に脚の形も歪んでいきますから、美容面でも健康面でも、脚を組むことにメリットはないそうです。
上記の「椅子に深く腰掛ける」ことで脚を組みにくい体勢になりますから、併せて実行してみてくださいね。
整体師も推奨!水を1日に2リットル飲もう
これは私が肩凝りや坐骨神経痛の解消と同時にダイエットも希望していると言うと、「じゃあ一つ約束をしてください」と言われた内容です。
骨盤の歪みと水に直接的な因果関係があるわけではありません。
しかし
「骨盤矯正で骨格を整えるのだから、カラダのラインも一緒に整えて欲しい。
そのためには―」
と言われ、大いに納得しました。
新たな水を体内に入れてあげないと、古い水は出て行きません。
これがリンパの流れや代謝を滞らせる原因となります。
そうするとむくみや肌荒れが出てきて、ダイエットどころか美容全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
キレイになりたい、という願いとは逆行してしまいますね。
ここは素直に1日に2リットルを目標に続けてみたいと思います。
まだ始めたばかりですが、変化があったらここで報告しますね!
まとめ
大きく歪んでしまった骨盤は、自力ではなかなか元に戻せません。
上半身、特に顔にまで歪み広がったり痛みが発症したりする前に、まずはこれらのクセを直し、歪みの原因そのものを解消してしまいましょう。
また骨盤が開き切っていると、腰幅が太く見えます。
ダイエットを頑張っても効果が見えにくくなりますので、気になったらエステや整体でしっかり骨盤を正しい位置に戻し、本来の美しいラインを取り戻したいですね。
私自身、初めての矯正でヒップが2cmもサイズダウンして横幅がスッキリ見えた時は、ダイエットのモチベーションも一気に上がりました。
肉と骨、両面からケアしてあげることが、美ラインへの近道だということですね!