
凛とした大人の女性の香水・知性と強さが香るモレキュール03
香水や柔軟剤、芳香剤の香りが苦手なマリエです。
ナチュラルじゃないにおいがどうも苦手で、ひどい時は頭痛や吐き気がしてくるんですね。
そんな私なので、好きになれる香水があるとは思えませんでした。
でも今月、ついに出会いましたよ!
4月からの新年度を私は【エセントリック・モレキュールズ】という香水とともに歩み出しました。
春バテの無気力を香りの力で克服した体験
そもそも香水は苦手だった私がなぜ、突然この香りに目覚めたのか?
それはいわゆる"春バテ"で気分が落ち込み、無気力になってしまった時のこと。
これまでそんな時は好きな曲を聴くか好物を食べるかして、自分で自分をのせてきました。
でもこの春、音楽はさっぱり胸に響かないし、食欲もわかない…しんどい…何もできない…という状態になってしまったんです。
耳で聴く音楽も、目で見る景色も、頭の中で組み立てる論理的思考も、今年の春バテには効きませんでした。
あと何が残っているか?
嗅覚です。
そこで最初はアロマオイルなどを試したのですが、あまりピンとこず。
ダメ元で香水を試してみようとしても、苦手な香りばかり…
だったのに!
【エセントリック・モレキュールズ】の03を初めてかいでみた時、私はハッとしました。
単純に「いい匂いだな」と思ったのではなく、なぜか「これ私の」と感じたんです。
これこれ、この感じが自分なんだ、という感覚。
人生で私が最も多くかけられた褒め言葉は「凛としている」「芯が強い」です。
「モレキュール03」はまるでその言葉をそのまま香りにしたような感じで、目が覚めたような思いがしたのでした。
香水キライの私が「モレキュール03」に惚れた理由
「フェロモンを引き出す」「モテ香水」という謳い文句を見た時は、正直言って苦手なタイプの香りだと思いました。
アピールが強すぎて頭痛がしそう、そんなイメージを勝手に持ってしまったんです。
でも【エセントリック・モレキュールズ】の03をワンプッシュした時、自分の知っている香水とは全く異なることに気付きました。
それは直観でしたが、そのワケを敢えて分析してみると
・ツンと来ない穏やかな香りの広がり方
・マイルドな深みのある匂い
・甘さはないがやさしさはある
の3点が挙げられます。
【エセントリック・モレキュールズ】のHPでは03の香りを「“芯”の強さを感じさせる、エキゾチックな香り」と説明していて、個人的にはさらに知的な雰囲気を感じさせると思います。
それはおそらく、べたっとした甘さがない媚びない香りだから。
よって男女ともに使えるユニセックスな香りと言えるのではないでしょうか。
「モレキュール03」を実際に使って感じる香り効果
元々は香水ギライの私ですから、いくら目が覚めるような出会いだったとはいえ、本当に自分に合っているのかちょっと不安でした。
そこで友人と会った際に聞いてみると、「あ、似合う」と即答。
「ただ強いんじゃなく、優しさや温かさの中に強さがある感じかな。樹とか花とか、自然も連想させるよね。」とのこと。
なるほど、だからこの匂いに自分はしゃんとするんだなと思いました。
「元気が出る」というのとはちょっと違って、自分の格の部分に直接訴えるから「良い自分を取り戻す」感覚。
心が凛とするから、強くありたい日におすすめです。
それにしても、匂いの説明ってすごく難しいですね。
でもつける人によってフェロモンのように香りが変化するそうですから、感じ方はみんな違うのかも。
いずれにしても大人の女性のための香水だと思います。
ちなみに30mLと100mL入りがあり、私が愛用しているのは100mLのほう。
この箱と瓶もすっごくタイプです。かっこいい。
見えにくいかもしれませんが、0と1の組み合わせでデザインされているんですよ。
【エセントリック・モレキュールズ】は、ドイツ生まれの調香師ゲザ・ショーエン氏によって調香されているそうです。
13歳の時には100種類の香りを区別することができたというのは有名なお話。
ドイツの有名な香料会社「ハーマン&ライマー」に12年間所属して、ディーゼル「D」など世界でも人気の香水を調香されました。
今は独立してロンドンやパリ、シンガポールなどワールドワイドに活躍されていますが、「ああ、この調香師さんだからこそこの香りが生まれたのね」と納得です。
香りの力で強さと知的な色気を目覚めさせたい方、03は本当におすすめですよ。
・公式サイトはこちら⇒自分のフェロモンを引き出す香水【エセントリック・モレキュールズ】